【湘南】AI検索ユーザーの65%は「買う気がない」という事実｜湘南Web通信バックナンバー

【湘南】AI検索ユーザーの65%は「買う気がない」という事実

2025年12月10日

こんばんは。
Catch the Webの石川です。

※最後にセミナーのお知らせがあります。

今回は、先日発表された調査結果について
知っておくべきことをお伝えします。

12月9日に公開された調査によると、

「AI検索ユーザーの約65%には商業的意図がない」

ということがわかりました。

「AIで検索する人が増えている」
「AI検索に対応しないと」

という話は最近よく聞きます。

そのほとんどが
そもそも何かを買おうとしていないんです。

自分も買ったことがないので
そんな感じかなとは思っていました。

調査では約2.4万件の会話セッションを分類した結果、
こんな使われ方が多かったそうです。

・ブレインストーミング：7.7%
・計画を立てる：6.5%
・雑談・相談：6.2%
・分析：5.7%
・学習：4.7%
・翻訳や要約：4.6%
・文章やコードの作成：3.9%
など

「買い物の相談相手」

ではなく、

「考えを整理する相手」

として使われているということ。

商業的意図があるのは35%で
その内訳も見てみると、

・認知（なんとなく知る）：10%
・検討（比較する）：8.5%
・購入後のサポート：5.1%
・取引のサポート：4.8%
・発見（見つける）：4.1%
・意思決定の支援：2.8%

「これを買うべきか？」

より

「これどう使えばいい？」

的なものも多い。

普通なら、

「AIからの流入は期待できない」
「AI対策は後回しでいい」

と感じるかもしれません。

でも、見方を変えるとチャンスもあります。

チャンス１：比較検討コンテンツ

商業的意図のうち、
認知と検討で18.5%を占めています。

「〇〇と△△の違い」
「〇〇の選び方」

このあたりはAIでも引用されやすい。

実際に有名な商品やサービスで
存在しているキーワードですね。

チャンス２：使い方・活用法コンテンツ

購入後サポートが5.1%。

これはGoogle検索でも同じ傾向がありますが、

「〇〇の使い方」
「〇〇でうまくいかないときの対処法」

こういうコンテンツは購入後の人が見にくるので
関連商品への誘導も期待できそうです。

チャンス３：従来のSEOの価値が再確認

AIでの検索は

「買う気がない人」が多いわけです。

逆に言えば、

「買う気がある人」は

まだまだGoogle検索を使っている可能性が高い。

AI対策に振り回されすぎて、
本来やるべきSEOがおろそかになっていないか。

ここは改めて確認したいポイントです。

世の中にはいろんな情報がありますが、
対策は意外とシンプル。

・比較検討コンテンツを充実させる
・使い方・活用法コンテンツを増やす
・従来のSEOもしっかり継続する

このくらいで大丈夫です。

上位に出れば
AIにも拾ってもらいやすくなりますし。

１～３位に入れば
引用の可能性が高まるというデータもあります。

狙うキーワードをしっかりと定めて
上位を目指すのが一番シンプルです。

今回の参考ページはこちらになります。

SEO系の記事も書いている方なので
参考になるかもです。

https://dejan.ai/blog/how-do-people-use-ai-assistants/

では最後にセミナーのお知らせです。

セミナー自体は明日になってしまうんですが、
まだ申込みは可能。

15時～17時半までのセミナーで
自分は15時55分から登壇いたします。

オンライン参加も可能ですが、
リアル参加の方は懇親会もご検討ください。

内容は下記のような感じです。

－－－－－－－

日時: 2025年12月11日（木）18:30〜
場所: セミナー会場近辺（渋谷近郊）
参加費: 6,000円（税込）※立食スタイル、飲み放題

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興味がございましたら、ギリギリですが
下記URLから詳細確認をお願いします。

https://winningfield.net/jisedai_webconsulting

最後までお読みいただきありがとうございます。

次回もよろしくお願いいたします。