【湘南】「です」「ます」の連続を避けるためのポイントとは？｜湘南Web通信バックナンバー

【湘南】「です」「ます」の連続を避けるためのポイントとは？

2025年12月11日

こんにちは。
Catch the Web＠月刊副業の長です。

文章を書いていると、文末が、

「です」
「ます」

の連続になってしまうことって、
ありませんか？

「です」や「ます」が連続しても
文章的に間違っているというわけではありませんが、

読みやすさ、分かりやすさという点で、
同じ文末の連続は避けたほうがベターです。

そこで本日は、
文末で「です」「ます」を連続させないための
手軽に取り組めるポイントを紹介します。

前提条件として、

同じ文末が３回以上続くと
＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾
冗長さと読みにくさが増してくる
＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾

ということを覚えておいてください。

実際にご覧いただいたほうがわかりやすいので、
同じ文末が続いている例を以下に示します。

─────────────────────────
文章を書いていると、
文末が「です」に統一されてしまうことがあります。

統一されていると読みにくいので、
文末を変える必要があります。

そこで本日は、文末を連続させないための
ポイントを紹介します。

一般的に、同じ文末が３回以上続くと
読みにくくなってきます。
─────────────────────────

たった４文ですが、なんだか読みづらく
読んでいて疲れてしまったのではないでしょうか？

では、こうならないために
どうやって文末を変えるのか？というポイントですが、

同じ文末を連続して使わないと意識する
＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾

これだけでも、
８割くらいは上手くいくはずです。

一般的に、

「２回までなら語尾が連続してもOK」

とされている場合が多々ありますし、

実際、２回くらいなら
文末の連続による読みにくさは感じないでしょう。

しかし、そこをあえて、

「同じ語尾は連続して使わない」

と、強く縛ることで
意識的に語尾を変えられます。

ただし、意識するだけでは
上手く語尾を変えられない場合もあります。

そんなときに便利なのが『体言止め』。

↑この一文のように、
文末を名詞にする方法です。

それから、断定や推定、疑問系にするのも
文末を変える方法として使えます。

↓─────────────────────────↓

【断定】
〜してください。

【推定】
〜なのでしょう。

【疑問系】
〜ではないでしょうか？

↑─────────────────────────↑

このように、「です」「ます」以外にも
文末表現のバリエーションはいくつかありますが、

これらのバリエーションも、

「同じ語尾は連続して使わない」

と強く意識することで、
はじめて湧き出てきたり思い出せたりするものです。

ですので、
同じ文末が連続してしまいがちな場合は、ぜひ、

「同じ語尾は連続して使わない」

という意識を持って、
文章を書いてみてください。

きっと、あっという間に
読みやすい文章が書けるようになるはずです！

１つだけ注意していただきたいこととしては、

文末を変えるというのは、あくまで
＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾
「伝える」ための技法の１つだということ。
＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾

文末を意識するあまり、
文章自体が意味不明になっては本末転倒です。

文章全体と文末のバランスを見て、
実務では柔軟に対応していただければと思います。

それでは、今回の湘南Web通信はここまで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました！
また次回、お会いしましょう。