【湘南】『エアコンを入れた』←この文章、あなたはどう解釈しましたか？｜湘南Web通信バックナンバー

【湘南】『エアコンを入れた』←この文章、あなたはどう解釈しましたか？

2025年05月27日

こんにちは。
Catch the Web＠月刊副業の長です。

本日は、

「自分の文章って、後から見返すと
　なんだか意味がよくわからないな」

と感じがちな場合の
解決策をお伝えします。

結論から申し上げますと
自分が書いた文章の意味がわからない場合は、

「主語と目的語」

を、セットで入れるように
意識してみてください。

主語とは、文章の中で
「何が、誰が」を示す言葉です。

目的語とは、文章の中で
「何を」を示す言葉となっています。

さて、ここで本日のメールの件名の
冒頭を確認してみましょう。

「エアコンを入れた」

です。

【エアコン】という主語はありますが、
目的語がない文章です。

さて、この文章が示す意味を、
あなたはどう受け取ったでしょうか？

一般的には、

「エアコンのスイッチを入れた」

という意味に取れるかもしれません。

しかし、状況によっては

「新しく入居した部屋にエアコンを導入した」
という意味にも取れますし、

「使わなくなったエアコンを物置に入れた」
と捉えることもできます。

つまり、主語（何が）と
目的語（何を）がセットで存在していないと、

文章の意味に大きなブレが生じてしまうのです。

そして、
この意味のブレこそが、

後から見返すと意味がわからない文章になってしまう
大きな原因の１つとなっています。

もちろん日常会話であれば、

「エアコンを入れておいたよ」

と言うだけでも、その時の状況から
何をどうしたのかという判断はできるでしょう。

しかし文章においては、

状況に関する情報を提供できていない
あるいは、提供しきれない場合があるため、

可能な限り、主語と目的語をセットにして
日常会話よりも正確な伝え方を意識する必要があるのです。

時間が経ってから
自分の書いた文章を見直した時、

何が言いたかったのか
意味がわからなくなってしまいがちな場合は、

主語と目的語をセットで書く
＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾

ということを意識してみてくださいね。

きっと今よりも読みやすく、
意味もわかりやすい文章になって、

読者からの反応もグッとアップするはずですよ^^

それでは、今回の湘南Web通信はここまで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました！
また次回、お会いしましょう。